【覇穹封神演義】第4話の登場人物の宝貝について小説との比較

覇穹封神演義の第4話に登場するキャラクターについて実際の小説との比較を簡単にまとめていきたいと思います。全ての人物についてまとめるわけではなく、宝貝を使用したand活躍が目立ったキャラクターのみをまとめていきたいと思います。

※人物と宝貝の評価は個人の考えに基づいて作成したものなので参考までです。

黄飛虎

戦闘力:7/10 知恵:7/10

黄飛虎は 商の太師である聞仲と並ぶ高い地位を与えられた商の将軍です。紂王の直属軍の総司令官のような立場にありました。

その武力は、商の中では紂王と聞仲を除けば対抗できる者がいないと言われているくらいとても武芸に優れていたようです。また、それだけではなく人格的な魅力を備えていたため、武官でありながら宮廷の中でとても影響力を持った人物でした。

アニメの中にあったように、黄飛虎は妻である賈氏と、実妹である黄妃の死をきっかけに商を離反します。黄飛虎が二人の死を聞いたのは、黄飛虎が四大金剛(しだいこんごう)とお酒を酌み交わしている時のことでした。

四大金剛とは、周紀(しゅうき)、黄明(こうめい)、呉謙(ごけん)、竜環(りゅうかん)の四名のことで、黄飛虎にとって良き部下である義兄弟でもあります。商への忠誠心が強い黄飛虎は、はじめは紂王に背くことに反対していたのですが四大金剛の説得に応じ、商を離反することを決意します。

商を離れた黄飛虎は、姫昌のいる西岐に向かうのですがその途中も多くの困難が待っていました。黄飛虎は道士ではないため、道士相手では手も足も出ない場面に数多く遭遇し、西岐に向かう途中にも、陳桐(ちんとう)という道士の火竜鏢(火竜鏢)という宝貝に重症を負わされてしまいます。

西岐に着いた黄飛虎は姫昌に手厚く迎えられ、開国武成王という太公望に次ぐナンバー2の位を与えられ紂王との闘いに臨みます。

黄飛虎は、商軍の張奎(ちょうけい)という道士との闘いに敗れ、四大金剛と共に殺されてしまいます、その後黄飛虎と四大金剛は、中国全土を守護する東西南北中央の五岳を守る神様のトップになります。

そしてさらに、死後の世界の管理者という重要な役目に就くことになります。これは、我々が良く知っている閻魔大王のことを指しています。すなわち、我々が良く知っている閻魔大王は黄飛虎のことなのですね。

黄天化

戦闘力:8/10 知恵:5/10

西岐軍の若きヒーローといった感じの存在。黄飛虎の息子で、道徳真君の元で修業をした、一族で唯一の道士です。

黄天化が三歳の時、木登りをしている時に足を踏み外し川に落ちてしまいます。そこに道徳真君が現れ黄天化を救出し、それ以後黄天化は道徳真君に弟子入りし道士としての修業を始めます。

黄飛虎の軍に加わったのはアニメ版と同様に、黄飛虎が商を離反し西岐に向かう途中のことです。陳桐の火竜鏢で重症を負わされた黄飛虎を黄天化が救出し、さらに莫邪宝剣で陳桐をあっさり倒してしまいます。

その後、西岐の中において太公望の直属の軍において一万の兵士を率いる切り込み隊長に就任し、商の軍との戦いにおいて大きな功績を挙げます。

しかし、そのまっすぐで直情的な性格が災いし、高継能という敵の道士の蜂を操る宝貝の前にあっさりやられてしまいます。黄天化の死は西岐軍にとって初めての大きな痛手であり、全員が声を出して泣いたということのようです。

黄天化が使う宝貝は以下の通りです。

①莫邪宝剣(ばくやほうけん)
用途:攻撃(単体)
威力:大
道徳真君が、父である黄飛虎を救い出すために貸した宝剣。刃の放つ光だけで相手の首を落とせる凄まじい威力の剣である。黄天化がこの剣を使ったのは黄飛虎を救った時だけで、その他の戦いにおいてはもっぱら銀の鎚を使用している。
②花籠(はなかご)
用途:防御・捕獲
威力:中
相手が使う宝貝を吸い込むことができる。陳桐との闘いにおいては火竜鏢を吸い込んだ。
③火竜鏢(かりゅうひょう)
用途:攻撃(単体)
威力:中
相手に投げつけると火を噴きながら相手を襲いダメージを与える手裏剣のような宝貝。射程はあまり長くない。
④鑚心釘(さんしんてい)
用途:攻撃(単体)
威力:大
手裏剣のように投げて相手の心臓を貫く宝貝。火竜鏢以上に射程が短いため扱いが難しい。
アニメ版のようにずっと莫邪の宝剣を使っているわけではありません。

玉麒麟

アニメと漫画版には登場しないのですが、黄天化は玉麒麟という乗り物に乗っています。

麒麟というのは、鹿の身体にオオカミの顔、牛の尾に馬の蹄という外見で、決して殺生をせずに枯れた草を食べます。

元々は道徳真君の乗り物で、足元に風雲を巻き起こしながら、電光のように戦場を駆け回ったといいます。

 

以上、次回は魔家四将との闘いのようなので楽しみですね。
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