【覇穹封神演義】第2話の登場人物の宝貝について小説との比較
覇穹封神演義の第2話に登場するキャラクターについて実際の小説との比較を簡単にまとめていきたいと思います。全ての人物についてまとめるわけではなく、宝貝を使用したand活躍が目立ったキャラクターのみをまとめていきたいと思います。
※人物と宝貝の評価は個人の考えに基づいて作成したものなので参考までです。
哪吒
戦闘力:9/10 知恵:3/10
中国においてアイドル的な人気を博しているキャラクターです。西遊記にも登場し、孫悟空とも戦っています。父親は李靖、兄は金吒と木吒。崑崙七人衆の中でも、楊戩と並んでけた違いの能力で持っています。
第2話の中でも描かれていたように、太乙真人が李靖の妻の胎内に霊珠を埋め込むことのよって生まれたため、生まれながらにして腕輪型の宝貝である乾坤圏と腰に巻く混元綾を身にまとっています。ちなみに、小説版においては李靖と哪吒の仲直りをさせたのは燃燈道人という別の仙人です。
後に強敵との中で深手を負った哪吒は、太乙真人の改造を受けて三面八臂(顔が3つで、腕が8本)の姿となり、以下7つの宝貝を使い戦場で大暴れすることになります。今の中国の北京は水環境が悪く、水をつかさどる龍神が悪いとされたいたため、竜退治の実績がある哪吒をモデルに都市の基本設計がなされているとのこと。
・用途:移動(飛行)
土トンの術を応用して、風と火を巻き起こしながら飛ぶ一対の車輪。高度の高いところを飛ぶことはできないが高速で飛ぶことができる。
・用途:攻撃(単体)
・威力:中
圏というのは刃がついた輪状の武器のことを指す。握りの部分を握って格闘に使ったり、相手に向けて投げて使用する。哪吒はこれを主に投げて使っていたが、アニメ版のようにロケットパンチではない。
・用途:攻撃(単体)
・威力:中
太乙真人が後に哪吒に与えた宝貝の一つ。磚は敷き瓦という意味で、建物の中に敷き詰めるタイルのことを指す。相手に投げつけて打撃を与えるタイプの宝貝。
・用途:捕獲(単体)
・威力:大
太乙真人が持つ最強の宝貝で、後に三面八臂となった哪吒に与えられた。罩とは籠という意味で、籠を相手に投げつけて相手を中に閉じ込めることができる。相手を籠の中に閉じ込めた後に呪文を唱えると、中の相手を九頭の火竜で焼き尽くす。
・用途:攻撃(単体)
・威力:小
太乙真人が持つ宝貝で、後に三面八臂となった哪吒に与えられた。詳細な性能は記載がないが、哪吒は包囲された時に背面の手にこの宝貝を持って防御用に使っていた。
・用途:威嚇、捕獲
・威力:中
哪吒が腰に巻いている長さ7尺(約2m)の絹の布。水の中で揺らせば水中に赤い光が満ち、天地を揺らすことができる。また、敵に向かって投げればこれをぐるぐる巻きにして捕えることができる。
・用途:攻撃(単体)
・威力:大
体内の精気を炎に変えて噴出させる槍。三面八臂となった哪吒はこれを2本もている。
李靖
戦闘力:6/10 知恵:7/10
金吒、木吒、哪吒の父親で、陳塘関(ちんとうかん)の守将。漫画・アニメ版ではなさけないキャラクターとして描かれているが、小説版においては崑崙の七人衆の長老であり、革命の後に武神・托塔天王として祭られる。さらに、仏教においては毘沙門天として知られています。
漫画・アニメ版では宝貝を所有していないが、小説版では以下の協力な宝貝を所有しています。
・用途:攻撃(単体)
・威力:大
燃燈道人から授かった、中空構造になっている黄金の塔。使い方は2つあり、一つはそのまま相手に投げつけてダメージを与える。もう一つは相手の頭上に投げ上げて巨大化させ、相手を中に閉じ込めて焼き殺すというもの。この宝貝のお蔭で、李靖は後に托塔天王と呼ばれるようになる。
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